毎日しあわせなーんにも、特別な事は起こりませんが、 小さな幸せをひろって行こうと思います。 |
八犬伝前半
2007-10-14-Sun-21:03
イラストを書きました
その時の私の持ったイメージが
なかなか表現できなかったので、説明文を書きました
長いです、2回に分けてアップします、興味のある方は覗いてみて下さい。
青空の下の桜の木
「今日はなんて気分がいいんだ
母上は、おれにちゃんとしなさいって怒ってばかりで・・・
桜の木はいいな、暖かい風の中でのんびりと咲いている」
山深い場所に、ひときわ桜の美しく咲く場所がありました
一本の大きな桜が、周りの生き物をやさしく包んで咲いています。
その木の下に、一人の若者が眠っていました
名は、親兵衛

「この一時が永遠に続いたらどんなにいいだろう・・・・」
「かなえようか、その夢」
親兵衛が目をあけると、目の前に
老人が立っていました
「私は桜の木の守人、この木はもうこの場所で持ちこたえることはできまい、
私と一緒に来るか?」老人が悲しそうに言いました。
「なぜ、この桜が枯れるのです」
「山奥の鉱山から悪い水が流れている、今にこの山の生命力は、草木や虫に至るまで、枯れ果てるだろう」老人の目は、深い寂しさで満ちていました。
「その鉱山は母上が作ったもの・・・・」
「私は今夜旅立つ、その気があるのなら、またここへおいで」老人は消えてしまいました。

「親兵衛、親兵衛」遠くから道節の呼ぶ声がした。
道節は親兵衛の母伏姫につかえる武士、親兵衛にとっては兄のような存在である
「親兵衛、ここにいたか、また母上とけんかをしたらしいな、」
「あの山の向こうに行ってみたいんだ、今、ご老人と出会い、旅にでないかと誘われた」親兵衛は道節に相談した。
「今は里人の生活を守らなければいけない大事な時、旅に出ることはならん」道節が優しく諭すように言った。
館に帰った親兵衛は、夜になり、やはり母上を残して旅に出ることはできないと決心し、
老人にその事をつげようと、山に入っていった。

夜桜が月の光に照らされて、恐ろしいほど美しくかった、
「ご老人!ご老人!」
その時一片の風が吹き、桜の花吹雪が舞った、と思った瞬間
「よくぞ参った、親兵衛どの、まいれ」昼間の老人の様子とはがらりと変わった、妖気の男が宙に浮いていた、

親兵衛は、正気を失い、ただ、たたずんでいた
また一陣の桜吹雪が舞ったあと、二人の姿は消えていた。
その時の私の持ったイメージが
なかなか表現できなかったので、説明文を書きました
長いです、2回に分けてアップします、興味のある方は覗いてみて下さい。
青空の下の桜の木
「今日はなんて気分がいいんだ
母上は、おれにちゃんとしなさいって怒ってばかりで・・・
桜の木はいいな、暖かい風の中でのんびりと咲いている」
山深い場所に、ひときわ桜の美しく咲く場所がありました
一本の大きな桜が、周りの生き物をやさしく包んで咲いています。
その木の下に、一人の若者が眠っていました
名は、親兵衛

「この一時が永遠に続いたらどんなにいいだろう・・・・」
「かなえようか、その夢」
親兵衛が目をあけると、目の前に
老人が立っていました
「私は桜の木の守人、この木はもうこの場所で持ちこたえることはできまい、
私と一緒に来るか?」老人が悲しそうに言いました。
「なぜ、この桜が枯れるのです」
「山奥の鉱山から悪い水が流れている、今にこの山の生命力は、草木や虫に至るまで、枯れ果てるだろう」老人の目は、深い寂しさで満ちていました。
「その鉱山は母上が作ったもの・・・・」
「私は今夜旅立つ、その気があるのなら、またここへおいで」老人は消えてしまいました。

「親兵衛、親兵衛」遠くから道節の呼ぶ声がした。
道節は親兵衛の母伏姫につかえる武士、親兵衛にとっては兄のような存在である
「親兵衛、ここにいたか、また母上とけんかをしたらしいな、」
「あの山の向こうに行ってみたいんだ、今、ご老人と出会い、旅にでないかと誘われた」親兵衛は道節に相談した。
「今は里人の生活を守らなければいけない大事な時、旅に出ることはならん」道節が優しく諭すように言った。
館に帰った親兵衛は、夜になり、やはり母上を残して旅に出ることはできないと決心し、
老人にその事をつげようと、山に入っていった。

夜桜が月の光に照らされて、恐ろしいほど美しくかった、
「ご老人!ご老人!」
その時一片の風が吹き、桜の花吹雪が舞った、と思った瞬間
「よくぞ参った、親兵衛どの、まいれ」昼間の老人の様子とはがらりと変わった、妖気の男が宙に浮いていた、

親兵衛は、正気を失い、ただ、たたずんでいた
また一陣の桜吹雪が舞ったあと、二人の姿は消えていた。







